食料Ⅰへ
元々不精なうえに歳を重ねるにつれその度合いは増すばかりで、最近はもうすっかり料理をするのが面倒になってしまいました。一人でキャンプをする時はインスタントラーメンですら、作るだけでなく食べるのすら億劫になってきたというのが実情で、そのため携帯が簡単で、そのまま食べることができる食料を利用することが多くなってしまいました。
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私の場合、基本となるのが、ご存知のカロリーメイトです。
湿っけたビスケットのような棒状のものが２本で１つのアルミの袋に入っていて、それが箱に２袋入っているものと、１袋入っているものとがスーパーやコンビニなど、手に入りやすい所で売られています。
味はチーズ味、チョコレート味、フルーツ味、ベジタブル味などがありますが、同じ箱には同じ味のものしか入っていないので、私はいろいろ買っておいて、違う味の袋を幾つか持って行くようにしています。不二家ルックチョコレートのように一箱で４つの味が楽しめるようにしてくれたらいいのにといつも思っています。
雨にも強く、カロリーが確実に把握でき、腹持ちも悪くないうえに値段も安価なので非常に重宝します。
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もちろん箱からは出して持って行きます
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ただこれだけだと味気ないので、他にも、その時の気分で携帯しやすくカロリーの高い食料を選んで持っていきます。アウトドアではカロリー不足は危険で、更に私の経験でいえば、山に登るときなどには炭水化物や塩分補給ができるようにしていたほうが安全だと思います。下の写真は、そういったことを少し考慮して、最近私が持っていく食料、というより携帯食というべきでしょうか。時間を節約して山道を歩きながら食べることもよくあります。
左から海苔の天婦羅、マカデミアンナッツ、マンゴーのドライフルーツ、チョコレートです。
海苔の天婦羅は炭水化物、塩分補給に適していて、酒の肴にも最適です。チョコレートは気温の高い季節には溶けてしまうので、M&M'Sや明治マーブルチョコレートなどカプセル状になったものが便利です。
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またミニラーメンなどお湯で簡単に食べることができるものも持っていきます。普通のラーメンより作るのも、食べるのも簡単で、カロリー補給のほか水分、炭水化物、塩分の補給が一度にでき、寒い時には格別の有難味があります。そしてそんな時にはやはり携帯性に優れたストーブがあると助かりますが、最近購入したのが、固形燃料を使用する左下の写真のストーブです。
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１３ｇのストーブ
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シェラカップ、ストーブ、固形燃料と
ミニラーメンのセット 【拡大写真】
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御徒町のキャンプ用品店で見かけ、重量が１３ｇと聞いて驚き、更に値段が３３００円と聞いてまたまた驚きました。欲しくなってしまったので、余りに値段が高いのではないかとお店の人に掛け合うと、チタン製だからとか、アメリカから輸入しているからなどいろいろ説明をされ、最後には他に買ったものと合わせて端数の１２円だけ値引きしてくださいました。どう考えても高い買物でした。
取っ手を本体に密着できる携帯に便利なシェラカップや固形燃料と一緒に持ち歩いています。風に弱く、今のところ扱いに苦労する時もありますが、使いこなせれば更に持ち物の軽量化、コンパクト化が出来るのではと思っています。
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