キャンプの時はちょっとしたケガや火傷をすることもありますし、虫に刺されてひどい目を見ることもあります。設備の整ったキャンプ場といっても、自然の近くには思わぬ危険が潜んでいるもので、十分な注意と備えが必要です。
薬などは自分でいろいろ考えて幾つか揃え、ひとまとめにして持っていきますが、ファーストエイド（応急手当）・キットという名前で呼ばれています。
私の持っていくものはそれほど多くはありません。主なものは下の写真 左から順に、火傷や切り傷用の軟膏、虫刺され・かゆみ止め用の軟膏、それにスプレータイプの消毒薬とバンドエイドです。
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１番右はファーストエイド･キットと一緒に持っていくリペアテープ、右から２番目はフットケア用のシール
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またバックパッキングの時には１日１０キロ以上歩くので、足に豆が出来るのを防ぐフットケア用のシールのようなものも持っていきます。靴擦れが出来ると、このシールを適当な大きさに切って貼り付けます。他に包帯やガーゼもあったほうがいいと思うのですが、嵩張るのでやめています。
薬の中には有名メーカーの製品に外見や名前が酷似している類似品もありますが、効能に全く問題は無く、値段も安いので大変気に入っています。どれもこの３年ぐらい同じ製品を使い続けています。包装用の箱から出して携帯しますが、中には使用期限が本体に記されてないものもあるので、箱や説明書は家に保管しておいて、たまに確認します。
ファーストアイド・キットは念のため持っていくのもので、重要ですが、そんなに使うことはありません。そのため以前は殆ど使わない内に使用期限が切れてしまうことが多かったため、最近は家でも使うようにしています。
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これらのものに、テントやマットなどに小さな穴の空いたときにそれを塞ぐ
リペアテープを追加して、右の写真のプラスチックのケースに入れて持ち運びます。
これはアメリカ軍が使っているというもので、ミリタリーショップで買いました。元来の用途はデコンキットといわれる、化学兵器や細菌の除染のための薬品一式を入れるためのケースということです。少し嵩張りますが、頑丈で、蓋が非常にがっちりと固定されるため、なにより水に強いのが大きな特長です。外側にはガムテープを巻きつけておきます。
軍用の道具はさすがにしっかりしているので、キャンプへ流用出来るものも結構多いようです。
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