よりしま海と魚の祭典−ふるさと産業祭

　
寄島町の年の瀬を飾る大きなイベントが「よりしま海と魚の祭典（ふるさと産業祭）」で、１２月の第１日曜日午前、寄島小学校のグラウンドで開催されます。
たくさんの露店が出ますが、名産のカキを使った、焼きがき、かきめしやカキフライの他にイイダコの煮付けや穴ジャコの天麩羅など、やはり豊かな海の幸が目立ちます。もちろん安価で新鮮な魚の即売もあります。

　
露店
　

　
魚の即売
　

　
モガイの試食コーナーもあります。モガイはアカガイに似た二枚貝で、カキと並んで寄島町ではその養殖に力を入れています。
またマグロとエイとタコの合計の重さを当てるクイズがあり、後でマグロの解体の実演が行われます。

　
モガイの試食コーナー
　

　
魚の重さ当てクイズのマグロ
　

　
とにかくものすごい人出で、町の人すべてが集まってきたのではないかと思うほどです。お婆さんと一緒に来ていた男の子がおいしそうにウドンを食べていました。

　
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寄島はお酒のおいしいところでもありますが、杜氏組合による鏡割りも行われ、ブレンドした地酒を試飲できます。カニのヌイグルミも現れて子どもたちに人気です。また寄島小学校の女子による太鼓の演奏も見事で、お腹と心、どちらも大満足となります。

　
カニのヌイグルミ　
　

　
太鼓の演奏【拡大写真】