夏のキャンプだと、テントの中では蚊取線香を利用して蚊を防ぎます。
蚊取線香の皿は野外用として売られている吊り下げ式のものを使います。皿に蓋があって、線香を２枚のグラスファイバーメッシュなどで挟んで固定する方式で、間違ってひっくり返しても安全です。携帯性にも優れています。
テントを組み立てた後に線香の渦の先っぽを４〜５ｃｍぐらい切り取って火をつけ、皿に入れてテントの中に置いて、入口やベンチレーターを閉じておきます。テントを組み立てた時に蚊が入っている可能性があるのでそれを駆逐するためです。大きなテントを使われている方はもう少し長めに切り取った方が良いかもしれません。
後はテントの出入りの時に蚊が入らないように注意をすれば大丈夫ですが、残っている部分は念のため寝る時に使います。
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蚊取線香の皿
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テント内に吊り下げた蚊取線香の皿
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バックパッキングに行く時は小型の線香皿を持っていきます。といっても昨年買ったばかりなので、まだ２回しか使っていません。
左下の写真のようにかなりコンパクトで、線香も小さいものを使います。そばに置いた単３電池と比較して下さい。
線香はこげ茶色で、匂いや煙が少ないように工夫されているそうで、値段はかなり高くなります。普通の大きさのものは効果が約６時間ぐらい持続するそうですが、これは２時間半ぐらいということです。確かに煙がとても少ないので効果があるのかどうか少し不安になりますが、問題はありません。
最近は電池でファンを回転させ、カートリッジ内の薬剤を拡散させる携帯用の虫よけ道具も売られています。効果が数十時間も持続し、使っている方にお訊きすると、なかなか便利なようです。
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小型の蚊取線香
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虫除けスプレー
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テントの外では蚊取線香を利用することもありますが、主に虫除けスプレーを使います。
私はどうも蚊に好かれる体質のようで、他の人と一緒にいると、いつも私だけが蚊に刺されます。
そのため、みんなからは「環境にやさしい人間蚊取線香」と呼ばれて重宝されますが、本人としてはたまらないので、自己防衛に懸命で、虫除けスプレーは私にとって必需品となっています。大きさもいろいろなものを用意していて、状況によって使い分けます。
みんなからはそんなに使うと健康に悪いのではないかと言われたりしますが、それはもちろん私を利用しようとする彼等の陰謀だと思っています。
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