成年後見(法定後見・任意後見)・遺言・相続など高齢者のかたに関する業務は |
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成年後見(法定後見・任意後見)、遺言、相続、事業承継、公正証書など、高齢者のかたやその関係者の方々が、不安に思われていることがらについて丁寧に対応させていただきます。不安を抱えながら長いあいだ悩まれ、相談した後に安心されると同時に、もっと早く相談しておけば良かったと後悔されるケースが多くあります。高齢者のかたに関するご相談は何回でも無料です。下記の無料の「高齢者・障害者なんでも相談会」もご活用下さい。
またこれまでの経験で@成年後見とは、A遺言書の方式について、B相続の法定分と遺留分について、といった質問を頻繁にいただいておりますので、以下に説明させていただきます。ご参考にしてください。
ご本人の判断力が低下されたときに、後見人等が必要に応じて財産管理や身上監護といった支援をさせていただく制度です。成年後見には法定後見と任意後見とがあります。
法定後見
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ご本人の判断力が低下したときに、ご本人やご家族のかたなどが家庭裁判所に後見開始の審判を請求します。支援が必要であれば裁判所はご家族や専門家を後見人等に選任し、後見人等はご本人の意思を尊重しながら支援を開始します。ご本人の状態によって、後見・保佐・補助という3つの類型があります。 |
任意後見 |
ご本人の判断力が低下される前に、判断力が低下したときに備えて、ご本人が委任契約によって信頼できる任意後見人を選んで、後見内容を定めておきます。公正証書の作成が必要になります。
そしてご本人の判断力が低下したときに、ご本人やご家族、任意後見受任者などが家庭裁判所に後見人を監督する任意後見監督人の選任を申し立て、裁判所が監督人を選任すると、契約内容にしたがって任意後見人が後見を開始します。任意後見人は任意後見監督人や間接的に家庭裁判所による監督を受けます。 |
遺言書には特別な場合を除いて、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類の方式があります。
各方式ごとにメリット、デメリットがありますが、ご自分の人生の総仕上げとしての遺言、残る人への思いを託す遺言。遺言書を作らないこともまた一つの考えですが、もし作成する場合には、有効で納得のできる形にしておきたいものです。どの方式にするかにかかわらずご相談ください。
自筆証書遺言
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遺言者がご自分だけで作成しておくもので、費用もかからず簡便な反面、死後に偽造・変造・隠匿・破棄・紛失等の可能性があり、また遺言者が法律知識が無いことによる遺言書の形式不備や内容の無効箇所があると、効力が否定されることがあります。 |
公正証書遺言 |
公証人に遺言をチェックしてもらって作成しておくもので、原本は公証役場に保管されるため、偽造・変造・隠匿・破棄・紛失等のおそれもなく、要件を具備しないことによる無効の心配もありませんが、費用や証人が必要になります。また相続開始後には利害関係人は謄本の交付を請求できます。 |
秘密証書遺言 |
自筆証書遺言同様ご自分だけで作成しますが、その封緘(フウカン)は公正証書としてなされます。その名のとおり秘密は厳密に守れますが、費用や証人も必要で、遺言内容については公証人のチェックを受けないので、やはり効力が否定される可能性があります。 |
被相続人が遺言書等で特に指示されていなければ、その遺産は配偶者、子、直系尊属(父母)、兄弟姉妹といった法律で決められた法定相続人に、決められた優先順位に従って、決められた割合(法定相続分)で相続されることになります。
もし被相続人が遺言書等で特に指示をされていれば、その指示に従って相続が行なわれまが、兄弟姉妹を除く法定相続人にはその指示にかかわらず、相続財産の一定の割合を相続できる権利があります。これが遺留分です。
法定相続分や遺留分は財産の何分の何といった分数で表現され一見簡単に算定できそうですが、その計算の基礎となる相続財産は相続人・非相続人への生前贈与
、遺贈、特別受益といった要素で変動したり、不動産、株式の評価をどうするかなど、正確に算定するのがかなり難しいケースや間違え易いケースもあります。相続税対策や事業承継なども含めて、疑問に思われたらご相談ください。
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「高齢者・障がい者なんでも相談会」
行政書士や弁護士、社会福祉士はじめ様々な分野の専門家が、成年後見や遺言、相続、介護、住居はじめ高齢者・障がい者のかたの幅広い内容のご相談にワンストップで対応させていただきます。予約不要、無料。詳細は当事務所にお問合せください。
■開催日時:毎月第1土曜日 13時から16時まで
■場所:きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館) 地図
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